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「モーツァルトの手紙」を読んでいて、時代も国も違ったところで生きたモーツァルトに現代に通じる共感を覚えることが多いです。

次の、手紙の内容はだれの心にもある正直な気持ちを表していないでしょうか。

「ところがご主人は、ぼくのそばに腰をかけ、注意をこらしてきいてくれるのです。

そこでぼくは、頭痛も寒さもすっかり忘れてしまって、おんぼろピアノも何のその、ごきげんな時と同じく弾きました。

たとえヨーロッパの最高のピアノを弾かせてもらっても、聴く人が何もわからないか、何もわかろうとせず、何を弾いても、ぼくと一緒に感じないような人たちだったら、ぼくはすっかり喜びをなくしてしまいます。」

 柴田治三郎 編訳 岩波文庫 1997年 モーツァルトの手紙 p146

ピアノのレッスンでは、ピアノの上達だけでなく、自分の表現をきちんと聴いてもらえることで、気持ちが安定するという副産物も期待できますね。

人から共感されることは、モーツァルトの手紙にあるように「喜び」にもなるでしょう。

 

お子さまレッスン

ちょうど去年の今頃から2冊目のテキストに進んだ生徒さんに、三冊目の新しいテキストを用意しました。
この一年、いろいろな環境の変化の中でお子さまなりに不安や安心を経験されたことが、レッスンの後半でつぶやかれる?ひと言ふた言で感じてきました。
レッスンも山あり谷ありでしたが、いつも楽しみにお越し下さっているのが感じられ、私自身の励みになっています。

3冊目のテキストをお渡しする前に、ざっと目を通すと懐かしい曲がとりあげられているのに気が付きました。

「むかしのうた」ト短調でマイナーなところが、しんみりするのですが、イントロめいたメロディーから始まるところが、想像をかきたてられます。

この曲は、メトードローズで弾いた思い出があります。
いつものように、バイエルとメトードローズから1,2曲ずつ弾いていったのを先生の前で弾いた時、いつもはたくさんの生徒さんが控えている中、落ち着かない様子の先生が、耳を傾けて聴いてくださっているのが感じられました。
そして、聞き終わった時、「とても良かったよ。」と○をしてくださっただけの話ですが、、、

コンクールで賞を頂いたりする話と別格の話ですが、とても、大切な思い出になっています。               
弾けるようになった曲でパイプオルガンの
体験に参加された生徒さん。
とっても楽しかったそうですよ。
退職後の楽しみに始められた方や、
小さい時に少し習ったけど、もう一度やってみようと思って来られた方
もちろん初めてのレッスンも!
クリスマスにはご家族で合奏!🎄
教室の生徒さんのクリスマス演奏動画完成!

大人の生徒さんレッスン

何年かレッスンに通われるうちにレパートリーも増えたので、親しいお友だちをお招きしてホームコンサートをもちました。
(ブログより)先月は、ホームコンサートを無事開催することができました。
これも、Tさんとお越しくださった皆様のおかげでしょう。
Tさんの方では、私の言い出したことにのせられた形で成立したコンサートということになっていますが、たしかにそうではあっても、私としては、何かそういう機会を提供する必要を感じさせられるような演奏をTさんからお聴きするようになったからではないかと思っています。
プログラム通り立派に演奏され、私も、バッハのフーガの部分と連弾パートで参加させていただきました。
中略
Tさんのコンサートでは、本番前ではなく、後に皆様といっしょにコーヒーとお茶で楽しい時も過ごさせていただきました。
 
有名なバッハのト長調メヌエットも
2台のピアノで楽しく!
大人の方のレッスン
(ブログより)いろいろな事情のなかで、「趣味に時間を割いている場合ではない」と思われ、レッスンを続けることを迷っていらっしゃった方が、心機一転して続けられることになりました。
これからのことなど準備し始めていた私も、気持ちを新たにレッスンでお会いできることをとても嬉しく思いました。
迷われた末に相談されたご友人のアドバイスのことばは、私にとっても大変励みになりました。
それは、
「(あなたにとって)ピアノは趣味以上のものでしょう。」ということばでした。
そこまでピアノへの思い入れが強くなったのは、きっと、ご本人にとって待ちに待った念願のピアノレッスンだったからでしょう。 
お若い頃に、一度仕上げられたブルグミュラーの中から、ご本人の大好きな「アラベスク」を連弾しました。

子ども(年長、小学生の例)

初めてのピアノのテキストが一冊終了する頃
今まで習ったポジションを使って、
お話にまとめてみました。
(ブログより)「メリーのかわいい羊」のメロディーで遊んでみました。
一冊目のテキストにとりあげられていた調性を使って、考えて作った羊のお話に合うようにつなげてみました。
お話し好きなIちゃんは、ピアノでお話しすることの楽しさをすぐに感じてくれたようです。
「楽しくお散歩していた羊さんは、ワルツを踊りだしました。お散歩がますます楽しくなって進んでいくと、がけっぷちで転んでしまいました。怪我がよくなるまでじっと待っていました。そして、また、元気になったので、楽しくお出かけしました。」
とかいうお話です。
  
お子さまレッスンでは、弾けるようになった曲をピアノで弾く時間よりもテキストを攻略するための予備知識を伝えるほうが多くなっています。

お気に入りの五線ノートに書いたり、
ホワイトボードにマグネットで貼り付けたり、いろいろな小道具を使うゲームが、お楽しみです。
ゲームの内容をレッスンの日までに考えておくことが大切ですが、細かいルールは当日、生徒さんと一緒に話し合って決めたりもしています。


おなじみのバイエルも、2台で弾いたり
クラリネットとのアンサンブルも
大好きな歌を弾いてみました。
(アメブロより)ピアノを弾けるようになりたいと来られるようになってちょうど一年過ぎたお子さまのレッスンが続いています。
中略
できることも増えてきたようですので、ピアノも普段からたくさん弾けるためのアイデアを考え中です。
終了した一冊目のテキストで弾いた「あきのゆうぐれ」と好きな歌「パプリカ」(これは、メロディー部分)が弾けました。
レッスンが2年も過ぎると、おうちでの練習もすすんでできるようになってきました。